2017年7月27日木曜日

印刷データ作成に伴う 「とりあえずこれだけは知っておきたい!」印刷の基本知識 1 【トンボ編】

デザイン室 チーフデザイナー Tom





















印刷業界にいれば当たり前のように使われる専門用語。
しかし、一般の人には何だか分からないネーミングの専門用語がたくさんあります。
そんな専門用語を分かりやすく解説します。

まず第1回目は「トンボ」!

?「トンボ」って思った人もいると思いますが、
上のイメージ写真についている線が「トンボ」です。
名前は知らなくても、どこかで見たことがある気がしませんか?

これなんで「トンボ」って言うの?

それは、この十字が「トンボ」に似ているからだそうです。










・・・似てますかね?




















ちなみに、天地左右の十字は「センタートンボ」と言い、
四隅の二重線は「角トンボ」と言います。
この他にパンフレットやリーフレットなどの折り加工を
入れる位置が分かるようにする「折りトンボ」というのもあります。

これは日本式のもので諸外国では「トリムマーク」と言い、
二重線ではなく一重線で表されます。
(イラストレーターの環境設定で「日本式トンボを使用」の
チェックを外すと一重のトリムマークを使用できます。ちなみにこんな感じ↓)




















で、この「トンボ」何のためにあるのかと言うと…

1. 多色刷りの見当合わせ
 「トンボ」が無いと色がズレて印刷される恐れがあります。




















2. 断裁の位置の目印
 二重線の内側の赤枠が「内トンボ(「断ちトンボ」「仕上がりトンボ」とも言う)」
 と言い、この赤枠で切られます。
 ちなみに、青枠は「外トンボ(「製版トンボ」「塗り足しトンボ」)」と言います。




















3. 両面印刷の時の位置合わせの目印
 言わずもがな、「トンボ」で位置を合わせるので、無いと困ります。


『あれっ?じゃあ赤枠の外っていら無いじゃん!』
いやいや、ここが印刷データ作成に重要なのです!

この赤枠と青枠の間(グレーの範囲)は「ドブ」と言います。
数百・数千枚をまとめて一気に断裁する際に、どうしても僅かなズレがおこります。
この「ドブ」が無いと白地(紙の色)が出てしまう恐れがあるのです。
なので、「外トンボ」まで写真や絵柄を入れることを忘れ無いようにしましょう。
(ちなみに、断裁は外にズレるだけじゃなく内側にもズレることがあるので、
文字欠けを防ぐため内側3mm程度文字を配置し無いことをお勧めします。)

要するに、仕上げサイズより天地左右3mm程度多めに写真や絵柄を配置して、
内側天地左右3mm程度文字を配置しないと覚えておきましょう。


しかし、「トンボ」だけでこれだけの文章量になるとは思っていませんでした。
普段、普通に使っているだけに、こんなに書くことがあるのかと驚きです。


驚きといえば、世の中に「トンボ」と付くものはたくさんあるもので、
水平式クライミングクレーンを通称「トンボクレーン」と言ったり、
旋盤業界では、素材の方向を変えて加工することを、「トンボ」が“クルっ”と向きを変えることから「トンボ」と言い、
他にも、神輿の親棒と脇棒をつなぐ横棒を「トンボ」と言うようです。

あっ!あの夏の風物詩の高校野球にも「トンボ」つきものですね。土をならすヤツ。


ここまで長々と書き付けてきましたが、尻切れ「トンボ」になっていなければ幸いです。


 次回は【CMYK編】の予定です。

2017年6月29日木曜日

~市川を詠む~


むし暑い日がつづいておりますが、皆さん体調は崩されていませんか。

季節の変わり目は体調に十分気をつけたいところですね。


最近の当社の製品について少し。


     ※こちらは市川市文学ミュージアム様の許可を得て掲載しております

手児奈文学賞作品募集チラシ

こちらは市川市の事業で募集チラシから作品集までを長年にわたり作成させていただいている案件です。

今回のチラシは先方様のデザイン性のあるものにしたいという強い要望もあり、デザイン室で作成した気合の入ったものとなっております。デザイナー渾身の3案から前回の大賞作品とそのイメージ写真を配置したこちらのデザインに決まりました!

見かけた際にはぜひお手に取っていただければ幸いです!

余談ですが、弘法寺の石段の写真は当社の撮影担当社員が撮影いたしました。よく撮れているでしょうか?



気がつけば2017年もあっという間に半分が過ぎました......早いですね。
気が早いと思われるかもしれませんが、来年のカレンダーや年始挨拶品などご検討中の方はぜひお早めにご相談ください!



営業部 パクチスト


2017年6月15日木曜日

とうとう梅雨に入りました。



ジメジメした気持ちを乗り越えて、早く夏を迎えたい今日この頃。



















梅雨の時期は、印刷会社にとって辛い時期になります。


理由は湿気です。

湿気により紙が必要以上に水分を吸収するからです。


紙が波をうってしまう。こんな経験ありませんか?


紙を水で濡らすと、波うってシワシワになること。

 

それは・・・


水分を多く含んだからです。

営業も現場も気を使います・・・!!

 

梅雨は、
ムンムンしてネガティブになりがちな時期なだけに、

社員全員で一丸となって取り組み 
顧客満足度ナンバーワンになるように
努力していますので、

 

是非、
当社に見積依頼お待ちしております。(*^_^*



営業部 ゴータッチ

2017年4月24日月曜日

皆様に支えられて創立70周年

この度、4月22日をもちまして株式会社弘文社は創立70周年を迎えました。

永きにわたり市川市で印刷業一筋に邁進する事が出来たのも

ひとえに弊社を支えて下さるお客様の皆さまのおかげです。

本当に有難うございました。

そして弊社は80周年、90周年、100周年に向けて今後ともますます

印刷サービスの向上を 目指して日々精進いたします。


そして、もう一つの弊社を支える力である社員にささやかな品が

配られました。















































紅白饅頭です。

これからも弘文社をどうぞ宜しくお願い致します。

2017年4月20日木曜日

            スタート!!

新年度が始まりした。

 4月は、仕事や生活の環境が大きく変わる季節でもあります。
 当社でも新しい仲間が増えました。
 新しい風はとても新鮮で、何だか嬉しくなります。  そう思いませんか?



 当社は、創立70周年を迎えます。

 創業当時から受け継いできた情熱を忘れず、
 とどまることなく働き続けた先人たちに感謝して、その先の未来へ走っていきます。
          ε=ε=ε= ヘ( `Д´)ノ
 


私たちは、

    〔即、行動〕   〔仕事はポジティブに考える〕   〔最後までやり通す〕

                                        この精神で仕事します。


                                                   営業部ライパチ

2017年3月10日金曜日

電信柱が、き、消えた~!


デザイン室のお話を少し・・・
お客様のご要望に何とかお応えすべく日々奮闘している毎日ですが、中にはとてもハードルの高い、
内容の案件も多々あります。
そのひとつに画像の修正があります。
デザインの素材として提供された写真でも「余計な部分をカットしたい、個人情報なので、ぼかして欲しい」
といった指示が入ることがあります。

例えばこの写真、建物を更に見やすく、分かりやすくする為に電信柱をカットすることはできないか、
という事で・・・






それが、こうなりました、次の写真です。

いやーっ、頑張りましたー!
どうしたらこんな事が出来るのですかー! 
まさにイリュージョンーっ!

  




何が消えたか分かりますか。
電信柱や電線、背景の建物や人が消えています。 そして、空の色が変わっているのです。
空の色が変わる事によって、建物が明るく見えますよね!

これからも出来る限りお客様のご要望にお応えできる様に技術向上に日々。邁進してまいります。