2024年11月1日金曜日

見直しって大切

DTPオペレーターの仕事をしていると、著者が書いたままの、推敲・添削する前の文(原文)に接することが多くあります。

著者や編集者の指示で何度も修正を繰り返し、完成したものが読者の元に届くのです。





文章を書くのはなにもプロの方だけに限りません。

なかには失礼ながら「文章を書くのが苦手なのかな……」と思ってしまうものもあります。

(編集側からものすごい量の修正指示が入ります)

普段、書く側ではない私が文章を論じるのもおこがましいですが、日々思っていることをちょっと書いてみようと思います。


よい文章にするにはその文章で伝えたいことを自分の中で明確にしておくことが重要ですが、ここでは構成において「よくない文章」になる大きな原因だと私が思っているものを二つ掲げます。

それは

・主語と述語が合っていない

・主語と述語、修飾語と被修飾語が離れすぎている

です。


特に気になるのが「主語と述語が合っていない」です。

よく目にするのが、

「私が××だと思うのは、○○しました。」

というようなものです。

「思う」内容を続けなければならないのに、動詞で終わってしまっています。


「主語と述語、修飾語と被修飾語が離れすぎている」は、よい例文がある文章指南の本の帯に使われていましたので引用します。

――私は小林が中村が鈴木が死んだ現場にいたと証言したのかと思った。――

文法的に間違ってはいませんが、もっとわかりやすい文章にできるでしょう……と、誰もが思うはずです。


この二つの問題を解消するには、一つ一つの文章を短くするように心掛けることが有効だと思います。

接続詞で延々と繋がっている文章は話の行先を見失っていることがよくあります。

短い文章であれば、主語と述語の関係も明確になり、主語と述語、修飾語と被修飾語の距離も近くなります。

結果、書き手にも読み手にもわかりやすくなるのです。


さて、ここまで書いてきましたが、はたして私のこの文章は「よい文章」なのか……反省が必要なようです。



DTPデザイン課 これ書くの時間かかりました…


2024年10月16日水曜日

続・紫陽花(あじさい)は今が大事

前回、挿し木で株を増やしたいと書いた者です。
昨年の初夏に地植えにした紫陽花は枝葉を増やし、
春に少し剪定しました。
その枝を3本ぐらいを苗用のポットに土を入れ、
挿し木に挑戦してみました。

2週間後……葉が落ち茎のみとなり失敗してしまいました。
残念! 花が終わってからリベンジしてやる……

剪定した株は初夏に9輪の花を咲かせました!
けっこう横に成長しました。

そして、花が終わって9月の中旬にまた剪定をしました。

剪定した枝で もう一度 挿し木に挑戦!
(今回は、水に挿す方法を実践)

3週間後(数日前)の状態がこれです!

根が出ていました。(よっしゃ!)

あせらずにもう少し根が出てから土に植えてみようと思います。
今度こそ成功してほしいです。

管理課T.Tでした。

2024年9月3日火曜日

ハーフマラソン

 昨年の11月にハーフマラソンに参加することをブログに書いた者です。今回は結果と今年参加するハーフマラソンの話をします。

初めて参加した「将門ハーフマラソン」では、本当に21キロを走り切れるのかという不安がありましたが、スタート直前に友人と「意地でも走り切ろう」と気合を入れました。

スタートからゴールまで市民の方々の応援もあり、友人と励ましあいながら楽しく走ることが出来ました。

走っている時に驚いたことは、走りながら給水所の紙コップを取る事の難しさです。よくマラソンランナーが沢山のコップを倒すのを見ていたので、気を付けて取ってはいたものの、私も同じようなことをしてしまいました。しょうがないことだと思いますが、毎回大きな声で給水所の方々に謝りました。

残り5キロ地点から足の痛みは強烈でしたが、無事ゴールすることが出来ました。

タイムは2時間8分で良い記録ではありませんでしたが、走り切った時の達成感は忘れられません。

今年は地元の「手賀沼ハーフマラソン」に参加することを決めました。前回とは違い知り尽くしているコースなので、今回は走り切るという目標を、ベスト記録で走ることを目標にし、練習していきたいと思います。









2024年8月14日水曜日

貨幣博物館に行きました。

この夏休みに、息子と博物館に行く計画を立てていました。

好きなのは、上野の科学博物館なのですが、今年は昆虫がテーマの企画展で二人とも昆虫は苦手なので、上野に行くのはやめました。



そこで、今年の7月に新札が発行されたこともあり、日本橋にある貨幣博物館へ行く事にしました。

貨幣博物館は入る時に簡単なアンケートを書くだけで入場料は無料でした。

今考えれば当たり前なのですが、館内は撮影禁止でした。ただ、入り口付近に撮影スポットがあり、添付した写真はフラッシュで撮ると写るというものでした。

1億円や千両箱などのレプリカを手に持てる体験コーナーがありました。千両箱が意外と重かった。

お金に関わる漢字には『貝』が付くのが多い事も知りました。

例:販売、賃貸、賞金 他にも探してみてください。

 

館内は小学生も多く、高学年の子たちは一生懸命にメモをとっていました。おそらく自由研究の題材にするのだなとわかりました。笑

 

令和6年9月8日(日)まで

特別展『新しい日本銀行券2024 — 匠の技とデザイン —』が
開催してます。

 

帰る際に新一万円札のデザインタオルを息子に買わされました。

2024年8月13日火曜日

流星群で思うこと

 

みなさん、こんにちは!弘文社のブログは更新が止まったかと思っていた方がいらしたら久々の更新となってしまい大変申し訳御座いませんでした。

 

さて、先日812日の晩にとある流星群が観測されたのをご存知でしょうか?それはペルセウス座流星群といい毎年お盆の時期にやってきます。これは私にとっても思い出深い流星群でして、数十年前のまだ若かりし頃盆休みに山奥でキャンプ中に出会いました。

当時は全くそれとは知らず、酔っぱらってボケーっと空を見上げていただけだったのですが、そこでいくつもの流れる星を見る事ができたのです。酔いのおかげでどれだけの時間かは記憶が定かでは無いのですが相当な時間と数を楽しめたと記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は翌日仕事もあり、とても夜半に夜空を見上げる元気はありませんでした。代わりに家人が近所の大きな駐車場に出かけ「見えた見えた」とホクホク顔で帰ってきたのでそれなりに観測できたのでしょう。

 

ここまできて流星を見たいなと思った方もいらっしゃるかもしれません。幸い今年はまだいくつか流星群がやってきます。

過去に大発生して有名になったしし座流星群やふたご座流星群、こぐま座流星群です。やはりしし座流星群がメジャーだし1時間に流れる数も多いのですが残念なことに今年は満月の2日後ということで明るくて観測は難しいのではとのことです。

 

ちなみにこのしし座流星群、1966年にアメリカの観測者は毎秒40~50個の流星を観測したそうです。毎秒って・・・。ここまでいくと星の雨でしょうか。一生の内に一度でも体験してみたいなあと思いますが、そんなチャンスは訪れるでしょうか。


2024年2月28日水曜日

庭先にタヌキ

 今年に入り母が

「最近、日が登って暖かくなると庭に

タヌキが3匹姿をみせるのよ」

と言い出しました。

きっと猫と見間違えたんだろうと

その時は信じていませんでした。


その話を聞いてからしばらく経ったころ

洗濯を干そうと庭にでたら

たぬきが3匹座っております。

庭先に(花壇の間に敷いたタイルの上に)

タヌキが座っておりました。

私の存在に気づいて1匹は逃げてしまいましたが、

2匹はタイルの上がお日様で温められ気持ち良いのか

逃げるそぶりも見せずじっとこちらを覗っています。

その場所がお気に入りなんでしょうかね。

小さめだったので子タヌキで多分兄弟ではないかと思います。

しばらくそこに居て体が温まったからか

2匹も山へ帰っていきました。


ぼーっとしながら見送った私に

いつの間にか見ていた母は

「最近は毎日くるの」と嬉しそうでした。

うん。たしかに可愛かった。すごく。

春になったら苺ができるから(母の)

食べにおいでねと密かに思いました。

2024年2月6日火曜日

もじもじ

去年の12月29日、弊社でも仕事納めに大掃除をしました。

共有部分を掃除した後、自分の身の回りに取り掛かります。私のキーボードは比較的フラットなもので、家庭用洗剤をつけた雑巾でさっと表面をなぞれば日頃の汚れが綺麗に落ちるのですが、同僚のものはキーがボコボコと飛び出したタイプのもの、毎年いったん全て取り外して一つ一つ丁寧に拭いています。(後で戻せるように作業前に携帯で写真を撮っています。 笑)自分の引き出しの整理をしながら、大変だなぁと毎年眺めています。


「文字」で「一つ一つ」といえば、パングラムというものをご存知でしょうか?

ある言語の文字を全て使って文を作るという言葉遊びの事ですが、なるべく短い文の方がスマートだとされています。(文字が重複しても可)

日本で一番有名なものといえば、いろは歌ですね。全て一字しか使用していない上に発音のリズムもよく、意味も時の経つ虚しさのようなものを感じられて実に日本的、上手いこと作ったなぁと感心します。(作者は不明)




同じ遊びをする人は世界中にいるらしく、英語で一番有名なのは「The quick brown fox jumps over the lazy dog」(素早い茶色のキツネはのろまなイヌを飛び越える)のようです。

中国では千字文。パングラムの定義とは少し違いますが、全て異なる千個の漢字が使われた詩です。(武帝に命じられて千字文を作成した周興嗣はこれを一晩で考案し、その時には白髪になっていたという伝説があります。…絶対嘘。笑)子どもの手習いに使われたりしたものらしいのですが、千字とは…

アルファベットは26文字、いろは歌は47文字、さすが中国スケールが違いますね。


話は戻ります?が、自分のパソコンではなく担当営業のパソコンから取引先にメールを打つ必要があった時、そのキーボードの打ち辛さにびっくりしたことがあります。どうやらいくつか特定のキーの感度が悪いようで、普通に打ったつもりの文が無茶苦茶なものになったのです。

よくあれで仕事ができるなぁと思っていたところ、その営業がそのキーボードで普通の速さでタイピングしているのを目にしてさらにびっくりしました。「打ち癖」なのでしょうね。


いずれにしてもDTPという仕事をしているからには、常日頃から一字一字を大切にしていきたいと思っています。


DTPデザイン課 自分のキーボードに感謝!