寒くて長~い冬が明け、やっと春らしい陽気になって参りました。
社内でも花粉にやられている人がちらほらいますが・・・
年度末の繁忙期をなんとか乗り越えたいと思います!
年度末の繁忙期をなんとか乗り越えたいと思います!
今回は、お客様の冊子作成の際に印象に残った出来事を書きたいと思います。
当社では、「色校正」の出し方が2通りあり、
本番の印刷機で出力する「本機色校正」と簡易の印刷機(オンデマンド)で出力する「簡易色校正」があります。
前者の「本機色校正」は本番同様の工程が必要なため、版代や用紙代などが結構かかります。ただし色を見るには一番確実な方法です。
それに比べて「簡易色校正」は安価に出力できるためこちらを選択される方がほとんどです。
こちらのお客様も簡易色校正で色を見ていたのですが、少々納得がいかない様子。
お客様の気にされていたところは実際の印刷時には解消される部分がほとんどだったのですが、ご説明だけでは不安なご様子で、
印刷当日に当社へお越しいただき印刷現場に立ち会っていただくことになりました。
色に関しては、「もう少し明るく」とか「ここの色もう少し青くしたい」などニュアンスでしか表現できないので、実際印刷するオペレーターもどれに合わせるか明確なものがないと調整がかなり難しく…
お客様に立ち会っていただく時には、
一度データをそのまま印刷。
⇒お客様の要望に合わせて4色(C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(スミ))の配分を
その場で調整し、再度印刷。
その場で調整し、再度印刷。
⇒ただし印刷で出せる色にも限界があるため、
印刷オペレーターが説明をしながら、その場でお客様にチェックをしていただきます。
印刷オペレーターが説明をしながら、その場でお客様にチェックをしていただきます。
双方に納得して印刷を進められるので、その後の工程へも安心して進めることができました。
実際に印刷現場で色を見ていただく際には、
時間の調整がつきやすい朝一番の印刷になりますが、
刷色について気になる方、また自分の作成する冊子の現場を見てみたいなどありましたら、ぜひ営業担当にご相談ください!
実は営業にとってもお客様への説明の仕方や色の出方など毎回勉強になるのです。
当社の現場力をもっとお客様へ伝えていけるよう頑張っていきます。
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