私が一年を通して一番好きな季節が、「秋」です。
色鮮やかな紅葉に目を奪われ、落ち葉の柔らかさを感じる山歩き。
町中がお祭り騒ぎになるハロウィンの楽しげな雰囲気。
そして何より外せないのが、おいしい食べ物。
甘味好きな私としては最高の季節。
かぼちゃのクッキー、アップルシナモンのポップコーン、紫芋のラテ、栗のパウンドケーキ…
挙げだしたら限りがないほど、秋の甘味には魅惑が多い。
おいしいものが多いとつい食べ過ぎてしまい、「冬に向けて脂肪を蓄えなきゃいけないから」と自分に言い訳して、掴んで揺らせるほどになった足腰周りから目を背けてしまいます。
そんな大好きな秋が、まさかの存続の危機。
なんと、日本の「四季」が将来的に「二季」になってしまうかも、なんて話があがっているらしいのです。
二季になると、春と秋がなくなり、木々は紅葉することなく落葉するようになってしまうそうで、あの絶景が見られなくなるのはとても淋しいです。
思い返せば、今年の春も短かった。
ここ数年、ニュースで異常気象という言葉をよく聞くようになった気がします。
今年の残暑は特に長く、東京での11月の夏日は14年ぶり、鹿児島での11月に入ってから5日連続夏日というのは46年ぶりの記録だとか。
こうなってくると景色だけでなく食べ物にも大きな影響が出てくるそうで、産地が北上するなんて話にもなってしまうそうですね。
身の回りで出来る温暖化対策の内のひとつにエコがあるので、なるべく小さなことでも一つ一つやっていき、紅葉が見られる今日を大事に、景色にもっと目を向けて日々を過ごして生きたいと思う今日この頃でした。
急に寒くなってまいりましたので、皆様もどうぞご自愛ください。
昔撮影したイチョウの写真です。
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